NEW!!!第2弾LEDヘッドライトバルブの装着もあります。NEW!!!
ヘッドライトをCREEの1800ルーメンのLEDバルブに交換してみました。
HIDは明るくて調子がいいのですが、発熱や発光が強いようで、リフレクターの光が強く当たる部分が
何気なく変質してきていて曇り始めたような気がします。気のせいかも知れませんが。。
そこで安くなり始めたCREEのLEDのH4のLEDバルブを試してみました。
色的にはポジションのLEDと同色になっていい感じです。
取り付けも一度ライトを外したことがあれば30分かからずにポン付けです。
リード125のバルブはHS1で、これはH4ですがツメの幅が10mmと8mmと違うだけなのでそのまま取り付けられます。
どこかがリフレクター込みのLEDヘッドライトASSYでも出してくれればいいですね。どうせならプロジェクターで。
値段も一時に比べて半額程度になってきたので、LEDのバルブの方が安定していると思い試しに買ってみました。
ただ形状からもわかるようにハロゲンバルブが発光してリフレクターに反射して前方を照らしている仕組みが、
ロービームの場合は良さそうですが、ハイビームが完全に下側だけしか発光しないのでは、
ちゃんとハイビームとして機能せずにロービームにプラスして下側のリフレクターの反射部分だけで
遠くを照らす様になるのでハイビームは期待できません。
ハロゲンのハイビームの場合は発光点がリフレクターに近寄り上下全体のリフレクターに反射する様になりますが、
これの場合はローのメインのリフレクターはローのままで下側だけハイになるのであまり違いがわかりませんし、
遠くを明るく照らすというのはちょっと難しいと思われます。
ただ私の場合夜はあまり走らないので、ほとんど冬場しかヘッドライトを使わないので見た目重視で換えてみました。
まずHIDと比較してLEDの比較ですが
・明るさ見やすさはHIDの方がいい。
・HID起動時はかなりの電圧を使っているので電力を必要とするが、LEDはハロゲンと同じように扱える。
なのでアイドリングストップもローハイの切り替えも対策の必要なし。点灯の失敗も無い。
・LEDは熱に弱いのでオーバーヒートするとLEDが死亡してしまう。
・リフレクターとしてはHIDの方がハロゲンと同じで、LEDバルブはハイビームがおかしくなる。
・LEDバルブの方が取り付けが簡単。
・シェードがほぼ無いため斜め前から見ると結構眩しい。
・私の購入したものはハロゲンとの発光点が5mm程度ズレていてカットラインが出ない。
(これについてはバルブ側を細工するか、ライト側を削って位置を合わせるか放置するか検討中です。)
などなどこんなところでしょうか。
これがキットの中身です。(ラバーは車体から外したものです。)
CIMG0502.JPG
1・フロントセンターカバーを取り外します。
2・ハンドルのフロントのカバーを取り外します
3・バラストを取り付けます。
車体側のH4カプラに接続して本体を適当に固定します。
私はタイラップで括りつけてしまいました。
CIMG0506.JPG
4・ラバーとハロゲンバルブを取り外し、LEDバルブを取り付けます。
ハロゲンバルブと同じ要領です。
CIMG0503.JPG
5・ラバーを取り付けます。
写真では本体を逆に置いて作業していたためラバーが上下逆になっています。後で気付きました。
CIMG0504.JPG
6・冷却ファンを取り付けます。
ネジが切ってあるのでファンをねじ込んで取り付けます。
写真ボケちゃてました
CIMG0505.JPG
7・配線を接続して元に戻します。
カプラは差し込んだ後ねじ込みカバーがあるのでしっかりねじ込みます。
ハンドルを左右に動かして、配線に問題ないか確認してからライト本体やカバーを元に戻します。
CIMG0508.JPG
ハロゲンバルブの時と同じで、キーONではライトは点灯せずに、エンジンをかけると点灯します。
ハイローの切り替えもキビキビして発光しますし、アイドリングストップも問題なく作動します。
感想として、やはりカットラインが出ずに昔のバイクのライトのような配光です。
それとハイビームはうまく照らしてくれません。というか明るくないです。
ハイビームも前から見ると眩しいのですが、ロービームが近くで目立っているのでわかりません。
しかし上下切り替えてパッシングなんて時は目立つかも知れません。
LED特有の明かりで照明のあるところなどでは暗く感じる場合もありますが満足できるレベルです。
耐久性含めしばらくこれで行ってみようと思います。