LEAD125のフロントブレーキレバーのメンテナンス
ヘッドライトを新しいLED一体型に交換した際に、動きが渋くなっていたブレーキレバーのグリス切れも対処しておきました。
ブレーキを握るとスムースに動かずにガクガクするような感じになっていて、たまにガクッと握ってしまい制動がギクシャクしてしまいます。
舗装されていれば大したことないでしょうが、たまたまソコに砂利が浮いていたり、舗装路でなかったら危険かも知れません。
ガクガクするようなタッチになってきたら早めにやっておいた方が良いと思われます。
原因はレバー可動部のグリスが固まって約立たずになっているからです。
古い固まったグリスをパーツクリーナーでキレイに落として、グリスアップして組んでやればOKです。
1・ハンドルのフロントのカバーを取り外します
2・前ブレーキレバーを外します。
まずレバーを留めているボルトの下側から緩み防止ナットを外します。
次にボルト本体ですが、これもネジになっているので、ソケットレンチなどで回して外すとレバーが取れます。
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グリスがカピカピになってひどい状態です。
3・パーツクリーナで古いグリスを落とします。
レバー、ボルト、車体側の取り付け部分を落とします。
グリスを落とす前にどこにグリスが塗ってあったのか確認しておくと良いでしょう。
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4・グリスを塗って組み上げます。
レバーの可動部分、ボルトの軸、ピストンの押す部分にモリブデングリスを塗ってから、レバーをセットしてボルトを差し込み締めます。
最後に下側の緩み防止ナット(裏表があります。)を締めておしまいです。
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5・リアブレーキ側も同じように外します。
こちらは、ワイヤーが通っているので、まずリアブレーキのネジをゆるゆるに緩めておきます。
やはり下側のナットから外します。
軸の部分はプラスドライバーで外します。
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6・グリスアップして組みます
同じようにグリスアップしてから組んでやります。
組み終わったら後ろブレーキの調整をして完了です。
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しばらくゆっくり走ってブレーキの具合を確認しながら試乗してから、
ガタや緩みなど無いか確認しましょう。
また、数日走ってボルトが緩んでないか必ず確認して下さい。